製品特徴

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  UV硬化装置に入れるだけで
  自動計測

  ILT800　CureRightシリーズは従来のUVランプ、ベルトコンベアー、オーブン、フラッドライト、チャンバー、エリアスポット、光ファイバー、LED単体、３Dプリンティング装置などのUV硬化装置の他、滅菌/消毒、リソグラフィーなど多くのアプリケーションでUV光の照度が測定できます。このシステムはユーザーの様々なニーズを考慮して設計されており、独自の環境に合わせた構成およびカスタマイズが可能です。ILT800 CureRightシステムは、標準機能としてプロファイリング、測定モード（自動/手動/ライブ）、最小光レベルしきい値、ランプ間の測定間隔（遅延）などの機能があり、プログラム可能です。
  また、UV光センサーと同じ側に配置されたOLEDディスプレイで同時に測定、監視、分析が可能。ランプやリフレクターシステムの汚れ、不整合、出力低下、故障、電源の問題など潜在的な問題を簡単に特定できます。

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  UV硬化プロセスに特化したモニター機能および検証ツール

  ILT800を使用すると、ユーザーはデバイスの内蔵OLEDディスプレイに現在の読み取り値と以前に保存したすべての読み取り値を保存、ダウンロード、表示できるため、硬化プロセスを長期にわたって監視できます。この内蔵データストレージおよびレビュー機能により、ユーザーは継時変化とともに発生した変化をすばやく確認できます。付属のDataLight CureRightソフトウェアでPCに表示やダウンロードしたり、独自の分析ツールを使用してスプレッドシートやレポートを作成したりできます。また新しいデータストレージ機能としてデバイスIDで管理できるようになりました。これを使用すると最大20個の装置名や光源名で識別したデータをエクスポートできます。つまり、これ１台で複数のUV硬化装置の管理ができます。

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  光硬化開始材・光源に合ったモデルの選択が可能

  ILT800の分光フィルターは、波長選択性の高い光開始剤の応答に適合するように設計されています。ほとんどのランプはUV-IRまでの広帯域の光を放出し、出力は波長によってまちまちです。フィルターは吸収帯、UV硬化の有効性がある波長帯のみをモニターできるように設計されました。滅菌に低出力蛍光源、UV硬化にキセノンランプを使用している場合でも、フォトリソグラフィーに狭帯域LEDを使用している場合でも、ニーズに合わせて最適化されたバージョンのILT800があります。 

  1. ILT800-UVA (315-390nm)
  2. ILT800-BAV (275-475nm)
  3. ILT800-UV (250-400nm)
  4. ILT800-CUV (215-350nm)
  5. ILT800-UVF (360-400nm)(Flat)
  (275-450nm)
  ※フィルターのカスタマイズ可能

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  生産ラインでのアクティブモニタリング

  生産ラインでのアクティブモニタリングにより、ランプ光源の放射照度値と露光時間のバランスをとることで、耐用年数を伸ばすことができます。また、ランプ交換の頻度を少なくすることでコストダウンにも繋がります。