レーザー用光学部品 HAAS Laser Technologies CO2レーザー用オプティクス
HAAS Laser Technologies Inc.社について
レーザー出力がますます大きくなり、ファイバーレーザーなどは~100 kW程度のものも数多く加工用途等に使用されています。加えて、加工精度の向上やタクトタイム短縮化も必要となり、ビーム品質の検査におけるビームプロファイルの測定が大変重要になっています。ハースではそれらのご要求にきめ細やかに対応すべく、インラインで使用できるビームプロファイラーを極低出力より高出力用まで数多くの機種を揃えています。また、高出力レーザー使用時に発生する熱レンズ効果を補正するレンズシステム(TLC)や、レーザープロセスヘッドなども取り扱っています。
CO2レーザー用オプティクス
高出力レーザーの計測を得意とするHAAS社が、様々な出力、用途に応じたCO2レーザー用オプティクスをご提供します。
製品特徴
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強化銅・デュアルバンドターニングミラー
CO2のレーザービームを入射角0度から45度に対して反射するのに最適なターニングミラーです。これらのミラーは、モードを維持に優れ、厳格な産業環境で高反射率と最適耐久性があるように設計され、製造されています。
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高耐久モリブデンミラー
高純度の真空アーク鋳造低炭素モリブデン(Mo)から製造された、無コーティングのミラーは非常に耐久性があり、通常は物理的に要求の厳しい環境で使用されます。モリブデンの本質的に硬い表面は頻繁なクリーニングが必要な汚れた産業用に理想的です。これらのミラーは、AOI45度で波長10.6μmでの反射率 > 98.1% 平均を示します。吸収損失と散乱損失は < 1.9% になります。
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ゼロ位相リフレクター
これらのシリコンまたは銅のミラー基板には、高度に強化されたゼロ位相の薄膜コーティングを使用しています。この特殊設計は、ビームデリバリーシステムで円偏光を維持するように設計された低偏光損失型のCO2レーザー用ミラーです。
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ビームコンバイナー
ダイオードレーザーがシステムアライメントに使用されているアプリケーションに最適です。45度で使用するために設計され、波長10.6umのビームを送信と90度反射してダイオードのビームに合わさります。標準ビームコンバイナーは0.633μmに最適化されていますが、0.650や0.670μmなどの他のダイオード波長用に変更することもできます。
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ビームスプリッター
10.6μm用、入射角45度のビームスプリッターです。入射エネルギーの所定の割合を反映するように設計されています。S偏光とP偏光の透過値と反射値の違いにより、偏光を指定する必要があります。ビームスプリッタにより平行な面を得たり、2番目の表面反射による干渉を最小限に抑えるためのウェッジにすることができます。10.6μmのビームスプリッタは4.5-50%の反射率があります。
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Si・Cu円偏光ミラー(直径50mm)
高精度の研磨ミラー基板上に、高効率の位相1/4の反射薄膜コーティングで構成されています。この特殊なコーティング設計により、直線偏光のCO2レーザービームを円偏光に変換します。
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Si・Cu円偏光ミラー(1, 1.5, 2インチ)
高精度の研磨ミラー基板に高効率の位相1/4の反射薄膜コーティングで構成されています。この特殊なコーティング設計により、直線偏光CO2レーザービームを円偏光に変換します
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KCl窓板
KCl窓板は、CO2レーザー溶接によって生成されたスパッタや破片からレンズを保護するための安価なシールドとして最も一般的に使用されています。比較的強度が低いので、圧力シールとしてのご使用には向きません。尚、KCl窓板は無コーティングです。
ダウンロード資料
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注意事項
※商品のデザイン、仕様は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。詳細は各営業担当までお問合せください。